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2023年10月2日

確定測量の必要性


土地の売却を考えている方にとって確定測量というものはとても大切なものです。



物件には境界石という自分の持っていると土地がどこからどこまでなのか、道路と敷地の境界はどこかなどを示す石があるのですが、雨や何かの衝撃で境界石がどこかにいってしまう事や、土に埋もれてしまう事などがあり、そうすると謄本上の面積が正しいかどうかの確認が取りにくくなります。

そうなるとなにが問題なのか。
①金額の提示が難しくなる。
土地の面積がしっかりわかるものがないと土地に対してのしっかりとした金額提示ができません。
②トラブルが起きる事がある。
売却後に近隣と土地に関してもめるケースがあります。
自分の敷地だと思っていた部分がそうではなかったなんて事も起こりえます。

また、多くの方が登記簿に記載されている地積が正しいものだと思っているかと思いますが、登記簿が作成された時期などによって正しい面積とは言えない事があります。

それは何故かというと登記簿が作成された時から土地の分割等を行っていない土地や分割は行ってはいるがそれが昭和の時代の場合、登記簿が作成された時に記載された面積は明治時代の地租改正の際の面積がそのまま使われているからです。

現在の測量技術や測量器は昔と比べて劣っていることや、課税を低くするために過少申請をしていた事もあったとかなかったとか…。


自分で測量士さんを見つけて対応するなど難しい方は不動産会社さんに相談してみると良いかと思います。

自分の土地がしっかり謄本上の数字と合っているかどうかの確認をし、損のない売却をして頂けたらと思います。

弊社では確定測量、残置物、そういったものを全て含めた現状売却も得意とさせて頂いていますので、
是非ご相談頂ければと思います。

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