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2023年10月23日

不動産を売却した時の税金について

よくオーナー様に聞かれることの1つが税金関係の事です。

家を売却した際に税金はどれぐらいかかりますか?

こちらに関してはあくまで参考までのお話になってしまいますが、今回は家を売却した際の税金のお話をさせて頂こうかと思います。

基本的に不動産を売却して所得(利益)が出た場合にその所得に対して所得税と住民税が課税されます。なので、家を売却しても利益が出なかった場合には税金はかかってこない事になります。

例えば1000万円で家を購入して1500万円で売却したとします。
そうすると500万円の利益が出ます。

この500万円の利益の事を譲渡税と言います。
この譲渡所得に対して所得税と住民税が課税される事になります。

譲渡所得は20%となります。
(譲渡所得が15% 住民税が5% 合計20%)

但し、物件の所有期間が5年未満の場合は20%の税金が40%まで増えてしまいます。

これは短期譲渡という事になります。
いわゆる土地の売買(土地転がし)で儲けようとしているとみられ利益目的だとみられます。

所有期間は5年未満かそれ以上で見られるのですが、こちらは売却をした年の1月1日を起算日として5年が経っているかどうかを判断されます。

また、売却した物件が自宅として使われていた場合、譲渡所得から3000万円の控除が使える特例があります。そうすると20%の税金も節税出来るので、特例が使えるかどうかはかなり大きな違いになりそうですね。

この様に家を売却したら税金がとてつもなく高くなるんではないかと心配される方も多いかと思いますが、購入した時の金額や売却する時期、控除が使えるかどうかにもよってかかってくる税金は違ってきます。

もっとしっかり知りたい方や心配な方は税理士さんなどに確認をされた方が良いかとおもいまうsが、参考程度に見て頂けると幸いです。

不動産の事でお困りの事やわからなことがあればお気軽にお問合せい頂ければと思います。

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