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2022年5月17日

不動産は物件の何を見ているのか?

オーナーさんから物件の売却をご相談頂きましたら、まず一度オーナー様にお会いさせていただき物件の状況などを確認します。

その時どんな事を聞き、物件のどんな所を見て売却金額などを決めていくのかを簡単に書いていこうと思います。

不動産が見る所①
オーナーさんの残債がどれぐらいあるか

残債が抹消できないと家は売りたくても売れません。
なので、残債が抹消できる金額で売却できるのかを確認するためにも残債をしっかり確認します。

不動産が見る所②
境界がしっかりできているか

売主様には境界明示の義務がありますので境界が確定されているかどうかの確認が必要にになります。
境界がしっかりできていない時は測量士にお願いして測量をしてもらしてもらう必要が出てくる事もあります。

不動産の見る所③
地中埋設物があるかどうかのヒアリング

所有している土地に地中埋設物がないかの確認を不動産会社は必ずします。
地中埋設物は目視で確認ができない為、不動産会社は調べられません。地中埋設物があると査定額が下がる可能性が高いのですが、査定額が下がるからと言って黙っていると瑕疵担保責任を免れない事になってしまいますのでしっかりと何かある場合は不動産会社に伝えましょう。

不動産が見る所④
もちろん物件の状況も確認します!

勿論の事ですがしっかりと物件の状況も確認します。間取りだったり、劣化している所、修繕している所の確認をし、最大限魅力を伝えられる様に物件の事を把握します。(修繕履歴などの資料、間取り図など共有して頂けると大変ご紹介しやすくなります。)

不動産が見る所⑤
道路のあれこれ。

普段何気なしに使っている道路ですが、家を売却する時に道路はすごく大事になってきます。
道路幅が4m以上あるか、私道なのか市道なのかによっても売却金額に関わってきます。その為、物件にいかせていただく際には道路幅を測ったり種別などを確認させていただく事があります。

この様に、大切なご資産のご売却をお手伝いさせて頂くとなると我々不動産会社は一円でも高くご売却できるように沢山の事を調べてオーナー様に心残りがない様一生懸命ご紹介できるよう準備していきます。

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