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2022年5月27日

不動産売買の新しいサービスの形〜リースバックとリバースモゲージ の違いって何?

リースバックとは自分が持っている不動産を売却した後も新しいオーナーさん(買主様)に家賃を支払いい賃貸物件として、引っ越しをせずに同じ物件に住み続けられるというシステムの事を言います。

リースバック需要は年々上がっており、2019年から2020年の間に1.5倍に増加しています。リーズバックは比較的新しい不動産売買のサービスの一つであり、今後ますます利用者は増加していくと思われます。

リースバックと似た様なサービスとしてここ近年ではリバースモゲージというものも不動産売買のサービスとして出てきました。
リバースモゲージとは自宅を担保にお金を借りるというものです。

一般的には生前中は利息のみの返済で、死後に一括返済をするというものです。

※相続人が自己資金から一括返済をする事もできます。

リースバックは売却した後に賃貸契約を結びますので所有権は移行しますがリバースモゲージは売却というより担保にするので所有権は変わりません。また、リースバックは賃料が発生しますが、リバースモゲージは借りた金額の利息を払います。

リースバックもリバースモゲージも市場価格よりも安価な金額での売却額になってしまいますが、物件に強い思入れがある方や、事情がありなかなか引越しが難しい方などには売買方法の選択肢の一つとして幅が広がる内容になっています。

注意点としては、どちらも契約内容によりできる事、できない事がだいぶ変わってくるので、しっかりと確認する事、不安な事や、不明点はそのままにせずしっかりと問題を解決する事です。

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